23年度新卒研修が始まりました！

　新卒1社目の新入社員研修は、働き方に対する考え方やスタンスの基礎が形成される非常に重要なものです。

　人生100年時代、コロナショックもあり、近年働き方に対する意識もがらっと変わり、 より自分のキャリアについて考えて、自分で責任を持つことが求められる世の中になりました。

　変化の多い世の中でも逞しく戦っていける土台が備わるように、 “考えること”に重点をおいた研修プログラムを作ろうと思いました。

意識したのは主に3点です。

①会計業界の特性上、知識は絶対に必要になります。実務に結び付く形でわかりやすく知識を落とし込むことを意識しました。

②ただ知識を詰め込むだけの研修にはならないように気を付けました。SUのブランドスローガンである『はじめる勇気の、いちばん近くに。』を意識づけて、実際にお客様と対峙した時のコミュニケーションの取り方なども研修に取り入れるように意識しました。

③わからないことを自分で解決しながら業務を進めていく方法を実践的に落とし込むようにしました。実務を始めた際に少しでも力になる研修を心がけています。

　一言でいうと“考えること”のできる人です。 常に問いを持ち、経験やスキル、リソースをかき集め、自ら決定し、行動に移していける人材を指します。

　研修期間に身に付けたスキルや経験が、それぞれの可能性や選択肢を広げ、豊かな社会人生活を送るための糧になれば嬉しいです。

　会計事務所の仕事はサービス業です。お客様のニーズを的確に把握し我々が提供可能なサービスをタイムリーに提供していく人材が弊社で輝ける人材となっていきます。

　そのためには、コミュニケーション能力と知識の両方を伸ばしていく必要があります。

　お客様のニーズを引き出すコミュニケーション能力とニーズに対する解決策を導き出す知識、この両方の必要性を理解し、常に学ぶ姿勢を身に付けてほしいと思っています。

　新卒入社した会社で一番よかったな～と思うことは、“同期”と出会えたことです。社会人生活を送るうえで、同期という存在は心強く、とても有り難い存在なので、 ぜひ研修期間で同期仲を深め、切磋琢磨してください！

　また、学生のうちは「与えられる」だけで良かったかもしれませんが、社会人になるということは「与える」側の人になるということです。

　身近な人のために、クライアントのために、社会のために、どんどん与えることのできる人になってください。

　新卒1年目は全くわからないことだらけで、失敗もいっぱいしました。

　でも、その失敗が必ず後の財産となり、またどんなひどい失敗でも必ず笑い話にできる日が来ます。

　新卒の皆さんの最大の武器は若さとチャレンジする姿勢です！！若さを武器に失敗を恐れず、何事にもチャレンジしていきましょう！