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インタビュー 2020.05.27

【インタビュー】SEからの転身!労務コンサルタント・鈴木隆之さん

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2019年3月に入社してから、労務コンサルタントとして日々奮闘中の鈴木隆之さん。

入社までの道のりや、現在のお仕事についてインタビューしました。

特に社労士業界へのチャレンジを考えている方にとって、参考になること間違いなしです。

「慎重派」な性格だという鈴木さんは、スタートアップ社会保険労務士事務所でどんな1年間を過ごしたのでしょうか?

Interview : ST場のベンチ

SEの前職から、応募に至るまで


 

――“未経験からでも活躍できるチャンスがあるかどうか”を軸にしていました。

●前職ではどのようなお仕事をされていましたか?

前職はSE(システムエンジニア)で、鉄道系の会社を顧客として、機械や設備のシステムを保守する業務をしていました。

●SEから社労士業界に入ろうと思ったきっかけは何でしたか?

一番最初のきっかけは、前職で使っていたシステムに人事労務系のものがあったからですね。

あと僕のSEとしての仕事はどちらかと言えば内側で黙々とやる役割のものが多かったんです。

‟もっとコミュニケーションをとりながら進める仕事の方が自分には向いてるんだろうな”と思って、社労士業界を目指してみようと思いました。

●事務所を探す上で、軸にしていた部分は何ですか?

“未経験からでも活躍できるチャンスがあるかどうか”を軸にしていました。

未経験であれば、最初はアシスタント業務でもしかたないんですけど、経験を積めば、きちんと一人前の担当者としてやっていける環境があるかどうかを重要視しましたね。

●どこでスタートアップ社会保険労務士事務所のことを知りましたか?

社労士の求人転職サイトでスカウトメールをもらって、そこで初めて知りました。

●応募を決めた理由を聞かせて下さい。

応募する事務所のHPはすべて見ていたのですが、‟ここは他の社労士事務所とか会計事務所と雰囲気が違うな”と思ったのが理由の一つですね。

おしゃれな雰囲気で、若い担当者が活躍してお客さんの数を増やしていってるところが、魅力的だなと感じました。

入社を決めた意外なモノとは

 

――「あっ、いい椅子だ!」と思ったことが、入社した一番の決め手かもしれません。

●面接の雰囲気はどうでしたか?

大堀さんを含め2対1の面接で、終始やわらかい雰囲気だったと思いますね。

大堀さんが主に色々質問をされて、会話形式で進んでいきました。

●面接を受ける上で意識されたことはありますか?

心がけたのは“思ってもないことは言わない”ということですね。

思ってもないことを言って採用が決まっても、入社後にギャップを感じて周りも自分もストレスになると思ったので、できる限り本音でお話しするようにしました。

●ここだったら未経験でもとってくれそうだなっていう雰囲気は感じましたか?

それは感じました。「未経験のメンバーはもうすでにいて、こういう形で頑張っているよ」と面接で聞くことができたので、自分の頑張り方次第で結果を残せるんじゃないかなと思いました。

●最終的な入社の決め手を教えて下さい。

他にも内定を頂いていたんですが、事務所の雰囲気と、代表の人とのコミュニケーションがとりやすそうかというのを天秤にかけて決めました。

あとは事務所の椅子が上等なやつだったのも案外大きいです(笑)。

●そこまで見たんですね!

面接の時に事務所の中を見学させてもらったんですが、その時に「あっ、いい椅子だ!」と気がついたんです。

「いい椅子ですね」と大堀さんに伝えたら、「俺がすごい腰悪くて、これに変えたらめっちゃ良かったから、事務所全体で導入した」という話をされて。

従業員にそういう椅子を使わせるっていうことは、きっと従業員想いの代表なんだろうなと思ったんです。

そのときにここなら困ったことがあっても、見捨てられることなく協力してやっていけそうだなと思いました。

もしかしたら、「あっ、いい椅子だ!」と思ったことが、入社した一番の決め手かもしれません。

入社後に感じた裁量の広さ

 

――考えをきちんと示せれば、NOはかからない事務所

●現在の職務内容を教えて下さい。

業界でも比較的珍しいサービスなのですが、メインの業務は、お客さんの助成金顧問として対応担当をしています。

他には新規のお客さんへの営業や、チームメンバーのサポートをしたり、社内のRPA*チームに入って業務の効率化を図ったりもしています。

*…デスクワークの定型作業をソフトウェアのロボットが代行・自動化するシステムのこと。

●未経験で、実際入社されてからの印象はどうでしたか?

僕が入社した時期って未経験として入るにはバタバタしていたタイミングで、とにかく知識を吸収して毎日のタスクをこなすことで精いっぱいでした。

印象としては月並みですが、先輩の皆さんは専門的な話も分かりやすく話してくれてすごいなぁと思っていました。

●どんな時期でしたか?

ちょうど他事務所から事業譲渡を受けていた時期でした。

すごく大変でしたが、周りと一緒に頑張ったからこそ身についた力もかなり沢山ありましたね。

●面接を受けていた時と、入社してからギャップに感じた部分はありましたか?

大量にありました(笑)。 入ったタイミングもあると思うんですけど、未経験なので最初は経験者のサポートみたいな感じで入って、1〜2年の修行期間の後、一担当としてお仕事を渡していってもらうようなイメージを持っていたんです。

でも実際は3週間そこそこでぽんぽんとお仕事をもらって、「早くないか?」と思ったり(笑)。

仕事を任されるまでのスピード感は、インパクトのあるギャップでしたね。

●お仕事の裁量は広いですか?

めちゃくちゃ広いと思います!僕の入社時は事業譲渡中だったこともあり、やりたいと言えば出来る環境でした。

今は必ずしもそういう状況ではないんですが、 未経験の人が入ってきても、「やりたい」と言えば任せてもらえると思います。

もちろん任せて問題が起きるようであれば待ったがかかると思うんですが、自分の考えをきちんと示せれば、NOはかからない事務所なのは間違いないです。

苦労や喜びを経て、新たな目標へ

 

――仕事の幅を増やしていくことにチャレンジしたい

●入社後、特に大変だったエピソードはありますか?

一番大変だったのは、去年の6月頃、僕宛の電話が鳴り止まなかった時ですかね。

助成金のお仕事って、労働局に申請資料を提出して審査の間、電話がかかってくることが多いんです。

当時は書類の見方も分からない状態だったので、とりあえず電話口で「ちょっと待ってください」と言って切って、また電話がかかってきての繰り返しになってしまって。

分かる人に教わったり、助けてもらいながら進めてはいたんですが、そういう日々を過ごしていた時が一番辛かったですね。

●逆に一番嬉しかったエピソードは何ですか?

そういう苦しい中で、自分で掴んで動かしてた案件が、支給決定になってお客さんに「ありがとう」と言ってもらえた時ですね。

入社から1年経つかどうかのタイミングでしたが、こういう形でやっと一つ結果が出せたと思って嬉しかったです。

●今後お仕事でチャレンジしたいこと・目標を聞かせて下さい。

今は助成金のお仕事が多いんですけど、今後は社労士の一般的な業務である手続きや、労務相談も受けられるように、仕事の幅を増やしていくことにチャレンジしたいです。

目標は長期目線になっちゃうんですけど、社労士試験に合格したいです。

未経験からリーダーを目指せる事務所

 

――未経験でも活躍できる場はいっぱいある

●今は教育体制もしっかりあり、未経験でも、ガツガツ仕事をやりたい人でもやっていける環境ですか?

そうですね。経験に関わらず、ガツガツ数字をとっていきたいタイプの方だと嬉しいです。

また事務所の雰囲気として、‟次世代のリーダーを育てていこう”っていうマインドは、大堀さんから全体へきちんと共有されていると思いますね。

自分から積極的に「やりたい」と言ったり、次のリーダーやマネージャーはこの人だって思ってもらえる何かを示せれば、どんどん活躍できると思います。

●最後にこれから応募される方へのメッセージをお願いします。

未経験から入ったとしても、いずれは担当者として数字を上げていくために必要なことを学べる体制が、今ちょうど出来てきています。

苦しいことも当然あると思いますが、みんなでカバーしながらやっていくので心配しないで下さい。

あとは事務所全体で‟協力してやっていこう”っていう雰囲気があるので、周りと一致団結してやれる人に来て頂きたいなっていうのは一番にありますね。

未経験でも活躍できる場はいっぱいあると思うので、一緒に頑張っていきましょう!

鈴木さん、ありがとうございました!

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